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『WRX S4、やっぱりウイング付きのほうがカッコいいかな』と迷っている方も多いはずです。ノーマルのトランクはすっきりしているぶん、後ろ姿が物足りなく感じることもありますよね。
結論から言うと、いちばん安心なのは純正の大型リヤスポイラー付きの個体を選ぶことです。後付けするなら、純正部品か車検に対応した社外品から選ぶのが無難です。
この記事では、スポイラーの種類ごとの違いと、後付け・車検・売る時の考え方をお伝えします。
WRX S4のリアスポイラーはどんな種類がある?
WRX S4のリアスポイラーは「純正大型リヤスポイラー」「控えめなトランクスポイラー」「社外のGTウイング・ダックテール」の3つに分けて考えると選びやすくなります。
まず押さえておきたいのが、現行(最終)の2代目VBH型には、標準でウイングは付いていないことです。トランクの後端が少し跳ね上がった形が基本になります。
2023年10月25日の一部改良で、STI Sport R EXに大型リヤスポイラーがメーカーオプションとして設定されました。いわゆる「ウイング付き」の純正仕様はこれのことです。
| 種類 | 見た目 | 主な入手方法 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 純正大型リヤスポイラー | 台座の上に羽が立つウイング型 | STI Sport R EXのメーカーOP(2023年10月以降) | 純正の安心感が欲しい人 |
| トランクスポイラー | トランク後端に沿う小ぶりな形 | 純正用品・社外品 | 控えめに後ろ姿を締めたい人 |
| ダックテール | トランク後端が跳ね上がる形 | 社外品 | 上品にスポーティにしたい人 |
| GTウイング | 高さのある大型の羽 | 社外品 | サーキット志向・見た目重視の人 |
ルーフスポイラーやフロントスポイラーも社外品で見かけます。ただ、セダンのWRX S4では後ろ姿の印象を決めるのはトランク周りなので、まずはここから考えるのがおすすめです。
純正の大型リヤスポイラーは後付けできる?値段は?
『GT-H EXに乗っているけど、純正ウイングを後から付けたい』という声もよく聞きます。ここは少し説明が必要なところです。
純正の大型リヤスポイラーは、メーカーオプション(工場で付ける装備)として設定されたものです。メーカーオプションは、注文時にしか選べないのが基本なんです。
そのため後付けしたい場合は、販売店で部品として取り寄せられるかを相談する形になります。トランクへの穴あけが必要か、塗装が必要かで費用は大きく変わります。
「メーカーOPだから販売店で後から付けてもらえるはず」と思い込むことです。部品が出るか、取り付けの手間がどれくらいかは販売店によって答えが違うので、先に見積もりを取りましょう。
値段については、オプション価格・部品代とも年式や時期で変わるため、この記事では金額を書いていません。いま新車は在庫車だけなので、販売店で確かめるのが確実です。
ちなみに、2026年5月18日で受注が終わったため、新車でウイング付きを「注文」することはもうできません。欲しい場合は、在庫車か中古で「大型リヤスポイラー装着車」を探すことになります。

グレードごとの純正スポイラーの扱い
純正ウイングを狙うなら、グレードとの関係も押さえておきたいところです。価格と並べてみますね。
| グレード | 最終価格(税込・公式) | 純正大型リヤスポイラー |
|---|---|---|
| GT-H EX | 4,477,000円 | メーカーOPの設定はSTI Sport R EX向け |
| STI Sport R EX | 5,027,000円 | 2023年10月からメーカーOP |
| STI Sport R-Black Limited | 5,302,000円 | 個体ごとに装着の有無を確認 |
| STI Sport R-Black Limited Ⅱ | 5,302,000円 | 個体ごとに装着の有無を確認 |
『GT-H EXでウイング付きを見かけた』という場合は、社外品か純正用品を後から付けた個体の可能性があります。気になったら、どの部品かを販売店に聞いてみてください。
純正ウイング付きの個体を選ぶ時のポイント
純正ウイング付きを探すなら、グレードと年式で絞ると早く見つかります。数字で並べるとこうなります。
| 確認項目 | 目安(公式諸元・ニュースリリース) |
|---|---|
| 設定グレード | STI Sport R EX(R-Black Limited系を含むかは個体で確認) |
| 設定開始 | 2023年10月25日の一部改良から |
| STI Sport R EXの最終価格 | 5,027,000円(税込) |
| 車両重量 | 1,610kg(STI Sport R EX。オプション装着時は+10kgの記載あり) |
| 全長 | 4,670mm(大型リヤスポイラー装着時は数値が異なる場合あり) |
『ウイングが付いていれば全部純正?』と思いがちですが、中古では社外品に付け替えた個体もあります。見分ける時は、販売店に「メーカーオプションの装着車か」を確認してみてください。
- 車検証や装備表でメーカーOP装着かを確かめる
- トランクに不自然な穴やシーリングの跡がないか見る
- 羽の付け根に塗装のひび割れがないか確かめる
- 社外品なら純正トランクが保管されているか聞く
例えばこんなやり取りが参考になります。
「このウイング、純正ですか?」
「はい、メーカーオプションの装着車です。注文書の写しもあります」
ここまで答えられる販売店なら、安心して比べやすいですよ。
ちなみに、2026年4月に発表された限定車WRX STI Sport♯(6速MT・600台・6,105,000円)は抽選がすでに終わっています。いま手に入れるなら中古が中心になるので、スポイラーの仕様も個体ごとに確かめてみてください!
社外のウイング・ダックテールを後付けする時の注意
社外品は選択肢が多く、ダックテールからGTウイングまで好みで選べます。ただ、後付けで気をつけたいのは車検との関係です。

- 車検に対応している製品かをメーカーの説明で確かめる
- 両面テープ止めかボルト止め(穴あけ)かを確認する
- 塗装済みか未塗装かを確かめ、ボディ色との合わせ方を決める
- 取り付け後に全長・全幅が変わっていないかを確認する
一般に、エアロパーツは車体の幅からはみ出さないこと、角が鋭くないこと、しっかり固定されていることが求められます。大型のGTウイングは、ここで引っかかることがあるんです。
また、全長が大きく変わると車検証の記載変更が必要になる場合があります。一般には長さ3cm・幅2cm・高さ4cmの範囲内なら記載変更は不要とされていますが、製品や取り付け方で変わるので確認しておきましょう。
『穴を開けるのはちょっと…』と感じる方は、両面テープ止めのトランクスポイラーが向いています。外せば元に戻せるので、売る時にも困りにくいです。
マフラーや足回りも一緒にいじりたい方は、マフラー・ECU・車高調の定番チューニングで費用と車検の注意をまとめています。
ウイングを付けると走りは変わる?
『ウイングって飾りじゃないの?』と思う方もいますよね。リアスポイラーは、速い速度域で車の後ろを路面に押さえつける力を生む部品です。
ただ、街乗りや法定速度の範囲では、その効果を体で感じる場面は多くありません。見た目の満足感がいちばん大きい、と考えておくと選びやすいです。
- 後ろ姿がスポーティになる
- 高い速度域で後ろの安定感が増すとされる
- 純正なら車全体のデザインがまとまる
- ルームミラーの視界に羽が入ることがある
- 洗車機の種類によっては使えない場合がある
- 大型品はトランクの開け閉めが重く感じることも
フロントスポイラー・ルーフスポイラーはどう考える?
後ろだけでなく、フロントスポイラーで前後のバランスを取りたい方もいます。ここで気をつけたいのが車の低さです。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| WRX S4(VBH型)の最低地上高 | 135mm(公式諸元) |
| 一般に保安基準で必要とされる最低地上高 | 90mm以上 |
| フロントスポイラーで使える余裕の目安 | 約45mm(いちばん低い部分で測る) |
フロントスポイラーを付けると、コンビニの出入口の段差や輪止めに当たりやすくなります。毎日の道を思い浮かべて、どこまで下げても大丈夫かを考えておきましょう。
ルーフスポイラーは、セダンのWRX S4では選ぶ人が少ない部品です。付けるなら、屋根の塗装を傷めない取り付け方かを確かめてみてください。
スポイラーはボディカラーとどう合わせる?
ウイングの印象は、ボディカラーとの組み合わせでかなり変わります。実は、ここで迷う方がいちばん多いんです。
| 合わせ方 | 見た目の印象 | 合いやすい色の例 |
|---|---|---|
| ボディ同色 | 一体感があり上品 | セラミックホワイト・WRブルー・パール |
| ブラック | 引き締まってスポーティ | セラミックホワイト・サンライズイエロー |
| カーボン調 | 競技車っぽさが出る | クリスタルブラック・シリカ・マグネタイトグレー・メタリック |
WRX S4はフェンダーや下回りに黒い樹脂パーツが多い車です。ブラックの羽を選ぶと、この樹脂パーツと色がつながって全体がまとまりやすくなります。
樹脂パーツとの合わせ方は樹脂フェンダーの同色塗装とオーバーフェンダーでも詳しく扱っています。色ごとの全体像はWRX S4の全ボディカラー一覧を見てみてください。
迷った時は「戻せるか」で決める
ウイングを付けるか迷ったら、外した時に元に戻せるかで考えるのがおすすめです。戻せる方法なら、気が変わった時も売る時も困りません。
- 純正ウイング付きの個体を買う:最初から純正なので戻す必要がない
- テープ止めのトランクスポイラー:外せば元のトランクに戻る
- 穴あけのGTウイング:外しても穴が残るので、戻すにはトランク交換が必要
穴あけが必要な製品を選ぶなら、純正のトランクを1つ確保しておくと安心です。少し手間ですが、あとで「やっぱり戻したい!」と思った時に助かりますよ。
スポイラー付きは売る時に有利?不利?
『ウイングを付けたら、売る時に安くなる?』と心配になりますよね。ここは純正か社外かで考え方が分かれます。
- メーカーOPの純正大型リヤスポイラー
- 状態のよい純正用品のトランクスポイラー
- 外して純正に戻せる社外品(純正部品あり)
- 穴あけで取り付けた大型のGTウイング
- 塗装が色あせた・ひび割れた社外品
- 車検に通るか分からない製品
純正のウイングは「最初からそういう仕様」として見てもらえるので、マイナスになりにくいです。社外品は好みが分かれるため、買い手によって評価が変わります。
売る時の値段がどれくらい変わるかは、時期と地域でも変わります。グレードや色による差はWRX S4のリセールバリューで詳しく比べています。
社外品に替えた場合は、外した純正トランクや部品を捨てずに保管しておきましょう。売る前に純正へ戻す選択肢が残ります。
よくある質問
WRX S4に純正のウイングはありますか?
2023年10月25日の一部改良で、STI Sport R EXに大型リヤスポイラーがメーカーオプションとして設定されました。標準ではウイングは付いていません。
純正の大型リヤスポイラーは後付けできますか?
メーカーオプションは注文時に選ぶ装備なので、後付けは販売店に部品として取り寄せられるかを相談する形になります。穴あけや塗装の要否で費用が変わるため、見積もりを取ってから決めましょう。
GTウイングを付けると車検に通らないことはありますか?
車体の幅からはみ出す、角が鋭い、固定が弱いといった場合は通らないことがあります。車検対応をうたう製品を選び、取り付け後の寸法も確かめておくと安心です。
ウイング付きの新車はまだ買えますか?
2026年5月18日で受注が終わっているので、新規の注文はできません。販売店の在庫車か中古車で、大型リヤスポイラー装着車を探すことになります。
まとめ
- 純正の大型リヤスポイラーは2023年10月からSTI Sport R EXのメーカーOP
- メーカーOPの後付けは販売店に部品の取り寄せを相談する形になる
- 社外品は車検対応か、穴あけが要るかを先に確かめる
- 色はブラックの羽が樹脂パーツとつながってまとまりやすい
- 売る時は純正が有利、社外品は純正部品を保管しておく
在庫車や中古でウイング付きを探す前に、トップのWRX S4の値引き相場と交渉の順番で値段の目安もつかんでおきましょう。




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