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『オプション、どれを付ければいいのか分からない…』と見積もりを前に手が止まっている方も多いはずです。
結論から言うと、いまのWRX S4はメーカーオプションを選べない在庫車だけなので、「付いている装備で在庫を選び、販売店オプションは必要な物だけ足す」のが後悔しない選び方です。
この記事を読めば、後から付けられない装備と、後回しにしても困らない装備の見分け方が分かります。
WRX S4のオプション選びは何が変わったの?
スバル WRX S4は、2026年5月18日で新規注文の受付を終え、生産終了しました。いまの新車は販売店にある在庫車だけです。
ここが大事なところです。在庫車は工場ですでに作られているので、メーカーオプションはもう決まっているんです。
- メーカーオプションは在庫車に付いている物がすべて。後から足せない
- 販売店オプション(付属品)は、納車前でも納車後でも付けられる物が多い
- 欲しいメーカーオプションがあるなら、それが付いた在庫を探す
注文できた頃は「どの装備を付けて注文するか」を考えればよかったのですが、いまは順番が逆になります。
先に「欲しい装備が付いた在庫」を見つけて、そこに足りない物を付属品で補う流れです。この順番を知っているだけで、見積もりの見え方が変わりますよ。
在庫の探し方はWRX S4の生産終了と在庫車の探し方で詳しく解説しています。
メーカーオプションと販売店オプションはどう違う?
『メーカーオプションとディーラーオプションって、何が違うの?』という声はよく聞きますよね。違いは「どこで付けるか」です。
| 比べる点 | メーカーオプション | 販売店オプション(付属品) |
|---|---|---|
| 付ける場所 | 工場の生産ライン | 販売店・用品店 |
| 後から付けられるか | 原則できない | できる物が多い |
| いまの在庫車では | すでに付いている物だけ | 見積もりで選べる |
| 値引きとの関係 | 車両価格に含まれる | 付属品値引き・サービスの対象 |

例えば、こんなやり取りがよくあります。
「大型スポイラーは後から付けられますか?」「メーカーオプションなので、付いている在庫を探すのが早いですね」
メーカーオプションは車体の加工や配線が絡むため、後付けが難しかったり、費用がかさんだりします。だからこそ、在庫選びの段階で見ておきたいんです。
逆に言えば、メーカーオプション以外の装備は、あとから何とかなる物がほとんどです。ここを分けて考えるだけで、オプション選びはぐっと楽になりますよ。
WRX S4のメーカーオプションには何がある?
公式の装備情報から、グレードごとの主な違いを表にしておきます(2023年10月改良以降のカタロググレード)。
| 装備 | GT-H EX | STI Sport R EX | R-Black Limited系 |
|---|---|---|---|
| 大型リヤスポイラー | 設定なし | メーカーオプション | 在庫車の仕様で確認 |
| ウルトラスエード表皮のシート | メーカーオプション | 本革が標準 | RECAROフロントシート(ウルトラスエード) |
| 電子制御ダンパー(ZF製) | なし | 標準 | 標準 |
| ハーマンカードンサウンド | なし | 標準 | 標準 |
| アイサイトX | 標準 | 標準 | 標準 |
| ホイール | 18インチ(ダークガンメタリック) | 18インチ(ブラック) | 18インチ(Ⅱはマットブラック) |
大型リヤスポイラーは、2023年10月の改良でSTI Sport R EXにメーカーオプションとして設定されました。
つまり、2023年10月より前に作られた在庫や中古車には、この純正の大型スポイラーの設定がありません。年式を見る時のちょっとした目印になります。
装着車は全長などの数値が変わる場合があります。立体駐車場を使う方は、サイズも確かめておくと安心です。
『スポイラーが付いた在庫が見つからない…』という時は、後付けの選択肢もあります。費用や注意点はWRX S4のリアスポイラー・ウイングでまとめています。
R-Black Limited系は特別仕様車なので、装備は在庫車ごとの仕様書で確かめるのが確実です。中身はSTI Sport R-Black Limited/Ⅱとはで詳しく紹介しています。
販売店オプションは何を付ければいい?
販売店オプションは、あとから足せる物が多いので焦らなくて大丈夫です。
ただ、ETCやドラレコのように配線が絡む物は、納車前にまとめて付けてもらうと手間が減ります。必要度で分けてみました。
| 付属品 | 必要度の目安 | 理由 |
|---|---|---|
| フロアマット | 高い | 最初から無いと床が汚れやすい |
| ETC車載器 | 高い(高速を使うなら) | 納車日から使える |
| ドライブレコーダー | 高い | 納車直後から記録できる |
| ボディコーティング | 人による | 用品店や専門店でも施工できる |
| サイドバイザー | 人による | 見た目の好みが分かれる |
| エアロパーツ・STIパーツ | 人による | 後からでも付けられる物が多い |
最低限の3点だけ付けておけば、納車日から困ることはまずありません。それ以外は、乗りながら少しずつ足していく考え方で大丈夫です。
ナビについては、WRX S4のEX系には11.6インチのセンターディスプレイが標準で付いています。社外ナビとの違いはWRX S4のナビ・ディスプレイの選び方を見てみてください。
- 納車日から使いたい物か(ETC・ドラレコ・マット)
- 後から用品店で付けても困らない物か
- 見積もりに最初から入っていた物を見直したか
- 付属品値引きやサービスの対象にできるか
納車前と納車後、どちらで付けるのがいい?
付属品は、付けるタイミングでも手間と費用が変わります。目安を表にしておきますね。
| タイミング | 向いている物 | 良いところ |
|---|---|---|
| 納車前(販売店) | ETC・ドラレコ・フロアマット | 納車日から使える。付属品値引きの対象にしやすい |
| 納車後(販売店・用品店) | コーティング・エアロ・小物類 | 乗ってから必要か判断できる。店を比べられる |
『全部まとめて付けた方が楽じゃない?』と思うかもしれません。たしかに手間は減りますが、使わない物まで入りやすいのも事実です。
迷った物は、いったん納車後に回してみてください。1か月乗ってみると、本当に欲しい物がはっきりしてきます。
付けて後悔しやすいオプションはある?
実は、後悔の声が多いのは「付けなかった物」より「勢いで付けた物」なんです。
『みんな付けてるって言われたから…』という理由で決めると、使わない物にお金を払ってしまうことも。
コーティングやメンテナンスパック、盗難防止装置などが、最初から見積もりに入っていることがあります。中身と必要性を確かめて、要らなければ外してほしいと伝えて大丈夫です。
特に、使い道がはっきりしない物は一度保留にしてみてください。納車後に「やっぱり欲しい」と思ったら、その時に付ければ間に合います。
もう1つ多いのが、見た目のパーツを付けすぎて、売る時に評価されないケースです。純正の外装パーツは査定で見られることもありますが、好みが分かれる物は加点されにくいと言われます。
例えば、こんな相談がよくあります。
「社外のエアロを付けたまま売っても大丈夫ですか?」「純正パーツを保管しておけば、戻して売る選択肢も残せますよ」
外したパーツは、捨てずに取っておくのがおすすめです。売る時に純正へ戻せるだけで、選べる売り先が広がります!
売る時のことはWRX S4のリセールバリューで詳しくまとめています。
グレード別のおすすめの組み合わせは?
グレードごとに、付属品の考え方を表にしてみました。あくまで一例なので、使い方に合わせて調整してみてください。
| グレード(車両価格・税込) | 在庫で見たいメーカーOP | 付属品の考え方 |
|---|---|---|
| GT-H EX(4,477,000円) | ウルトラスエード表皮の有無 | マット・ETC・ドラレコの基本だけに絞りやすい |
| STI Sport R EX(5,027,000円) | 大型リヤスポイラーの有無 | 基本の3点に加え、好みでSTIパーツ |
| R-Black Limited系(5,302,000円) | 特別仕様の装備は仕様書で確認 | 特別装備が多いので付属品は最小限でも満足しやすい |

GT-H EXとSTI Sport R EXの差は550,000円です。この差の中身はGT-H EXとSTI Sport R EXの違いで比べています。
GT-H EXに付属品を足していくと、STI Sport R EXとの価格差が縮まっていくこともあります。見積もりを並べて、差額がいくらになるか一度確かめてみてください。
『付属品を盛るより、上のグレードにした方がいい?』と迷う方もいますよね。電子制御ダンパーやドライブモードセレクトは後から付けられないので、走りの装備が欲しいならグレードで選ぶのが近道です。
STIパーツやドレスアップは後からでもいい?
『せっかくだからSTIパーツも付けたい』という方も多いですよね。結論から言うと、外装や小物のパーツは納車後でも十分間に合います。
急がなくていい理由は、次のとおりです。
- 販売店で後から注文できる物が多い
- 乗ってみてから必要かどうか判断できる
- 用品店や専門店と値段を比べられる
- 納車時の見積もりを軽くできる
一方で、マフラーや車高調のように車検の基準が関わるパーツは、選び方に注意が必要です。音量や最低地上高が基準を外れると、車検に通らないことも。
| パーツの種類 | 後付けのしやすさ | 気を付けること |
|---|---|---|
| フロアマット・小物類 | しやすい | 純正品か社外品かで質感が変わる |
| エアロ・外装パーツ | しやすい物が多い | 塗装や取り付けの費用が別にかかる |
| ホイール | しやすい | 245/40R18から変える時はサイズの確認 |
| マフラー・足まわり | 専門店向き | 車検の基準と保証への影響 |
WRX S4の最低地上高は135mm(主要諸元)です。車高を下げる時は、段差や駐車場の出入りで困らないかも考えておきましょう。
定番のパーツと費用感はWRX S4のカスタムパーツの定番やWRX S4のマフラー・ECU・車高調で紹介しています。
オプションを決める時の手順は?
最後に、在庫車でオプションを決める流れをまとめておきますね。
- 譲れないメーカーオプション(スポイラー・シートなど)を決める
- それが付いた在庫を販売店に探してもらう
- 見積もりの付属品を「納車日から必要な物」だけに絞る
- 残りは納車後に付けるか、付属品サービスの交渉に回す
- 同じ条件で別の販売会社の見積もりと比べる
付属品は、値引き交渉の材料にもなります。「この付属品をサービスしてもらえたら決めます」という伝え方は、よく使われる方法です。
付属品のサービスを頼む時は、金額の大きい物から1つに絞ってお願いすると話がまとまりやすいです。あれもこれもと頼むより、決め手を1つ示した方が店も判断しやすいんです。
交渉の順番はWRX S4の値引き相場と交渉の順番、付属品を含めた総額はWRX S4の乗り出し価格で詳しく解説しています。
WRX S4買いたいドットコム
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よくある質問
WRX S4のメーカーオプションは後から付けられますか?
原則できません。いまの新車は在庫車だけなので、欲しいメーカーオプションが付いた在庫を探すことになります。
大型リヤスポイラーはどのグレードで選べますか?
2023年10月の改良で、STI Sport R EXにメーカーオプションとして設定されました。在庫車では付いているかを確かめてみてください。
ナビは付けた方がいいですか?
EX系には11.6インチのセンターディスプレイが標準です。社外ナビを付けるかは、使いたい機能で判断するのがおすすめです。
最低限付けておきたい付属品は何ですか?
納車日から使うフロアマット・ETC車載器・ドライブレコーダーが基本です。コーティングなどは後からでも施工できます。
見積もりに入っていたオプションは外せますか?
販売店オプションなら外してほしいと伝えられます。不要な物は遠慮なく相談してみてください。
まとめ
- WRX S4は在庫車だけなので、メーカーオプションは付いている物がすべて
- 大型リヤスポイラー(STI Sport R EX)などは、付いた在庫を探す
- 販売店オプションはマット・ETC・ドラレコを基本に、必要な物だけ足す
- 走りの装備は後から付かないので、グレードで選ぶ
- 付属品は値引き交渉の材料にもなる





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