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『WRX S4って、実際に乗っている人の評価はどうなんだろう?』と気になっている方も多いはずです。速いという声と、硬い・燃費が悪いという声が両方あって、迷いますよね。
結論から言うと、スバル WRX S4の口コミは「加速と安心感は高評価、乗り心地と燃費とお金まわりで好みが分かれる」という形にまとまります。
この記事では、よく出る声を項目ごとに並べて、その裏にある数字を一緒に確かめていきます。
WRX S4の口コミを先にまとめると?
良い声が多いのは「加速」「四駆の安心感」「長距離の楽さ」。気になる声が多いのは「乗り心地の硬さ」「燃費とハイオク」「価格」です。
口コミはオーナーレビューサイトや試乗記、みんカラのような投稿サイトに数多く出ています。ただ、書いている人の年式やグレードがバラバラなので、そのまま読むと混乱しがちなんです。
そこでまず、よく見かける声を「良い点」と「気になる点」に分けて、関係する数字を横に置いてみました。
| よく出る声 | 評価の方向 | 関係する数字(2代目VBH型・スバル公式) |
|---|---|---|
| 加速が力強い、追い越しが楽 | 良い | 2.4L直噴ターボFA24・275PS・375N・m |
| 雨や雪でも安心して走れる | 良い | 全車AWD(VTD-AWD) |
| 高速の長距離が疲れにくい | 良い | アイサイトXはEX系に標準 |
| 乗り心地が硬い、突き上げがある | 気になる | タイヤ245/40R18・最低地上高135mm |
| 燃費が良くない、ハイオクが痛い | 気になる | WLTC 10.7〜10.8km/L・ハイオク指定 |
| 車両価格が高い | 気になる | 最終価格4,477,000円〜5,302,000円 |
数字はスバル公式の主要諸元(2025.10版)と公式サイトの掲載価格です。

ここで1つ、前提として知っておきたいことがあります。現行(最終)の2代目VBH型は、2026年5月18日で受注が終わり、生産終了になりました。
新車は販売店の在庫車だけです。いまから口コミを読む人の多くは、在庫車か未使用車、中古を検討しているはずなので、その目線で読んでいきますね。
加速と走りの評価は?「速い」と言われるのはなぜ?
走りの評価は、口コミの中でいちばん好意的な声が多いところです。『セダンなのに、ここまで速いのか』という驚きの声はよく見かけます。
理由はエンジンの数字を見ると分かります。2代目VBH型は全車が2.4L水平対向4気筒の直噴ターボ(FA24)で、275PS・375N・mです。
| 項目 | 2代目VBH型(2021年11月〜) | 初代VAG型(2014年8月〜) |
|---|---|---|
| エンジン | 2.4L直噴ターボ FA24 | 2.0L直噴ターボ FA20 |
| 最高出力 | 275PS | 300PS |
| 最大トルク | 375N・m(2,000〜4,800rpm) | 400N・m |
| 変速機 | CVT(スバルパフォーマンストランスミッション) | CVT(スポーツリニアトロニック) |
| 駆動方式 | AWD(VTD-AWD) | AWD(VTD-AWD) |
実は、カタログの最高出力は初代VAG型のほうが上なんです。それでも2代目の評価が高いのは、低い回転から太いトルクが出て、街中や合流で扱いやすいからだと言われます。
エンジンの細かい特性はWRX S4の2.4Lターボ(FA24)の性能で詳しく見ています。
CVTの変速感はどう評価されている?
辛口の評価で忘れずに出てくるのが「スポーツセダンなのにCVT」という声です。『MTで乗りたかった』という気持ちは自然ですよね。
一方で、パドルシフトで8段のマニュアルモードが使えるので、思ったよりCVTらしくないという試乗記もあります。
カタロググレードにMTはありません。6速MTは600台限定・抽選の「WRX STI Sport♯」だけです。変速感や耐久性はWRX S4のCVTの解説にまとめています。
サーキットやラリーでの評価は?
WRX S4はサーキット走行を楽しむオーナーもいて、筑波サーキットのタイムを計測した記事や投稿も見かけます。
ただ、タイムはタイヤ、気温、運転する人で大きく変わります。この記事では数字を出さず、「街乗りの延長でサーキットも楽しめる車」という評価にとどめておきますね。
ラリーのイメージは、WRXの名前が持つ歴史から来ています。WRX S4そのものはツーリング寄りのセダンで、ラリー仕様のような競技向けの車とは性格が違うと考えておきましょう。
乗り心地は悪い?硬いと言われる理由と良くする方法
『乗り心地が悪いって聞くけど、家族を乗せても大丈夫?』という不安はよく見かけます。結論から言うと、硬めなのは確かですが、グレードと乗り方でかなり変わります。
硬く感じる理由は、主に足元の作りにあります。
| 項目 | 数字(2代目VBH型・スバル公式) | 乗り心地への影響 |
|---|---|---|
| タイヤサイズ | 245/40R18 | 扁平なので段差の衝撃が伝わりやすい |
| 最低地上高 | 135mm | 低めで、段差や坂で気をつかう場面がある |
| ダンパー(GT-H EX) | 通常のダンパー | 路面によっては硬さを感じやすい |
| ダンパー(STI Sport R EX系) | 電子制御ダンパー(ZF製) | Comfortにすると当たりがやわらぐ |
口コミを読み比べると、「STI Sport R EXのComfortモードなら普段使いは問題ない」という声と、「GT-H EXは荒れた道でゴツゴツする」という声が目立ちます。
ドライブモードで乗り心地がどう変わるかは、ドライブモードセレクトとSI-DRIVEの違いで確かめてみてください。

乗り心地を良くする方法はある?
乗り心地の改善は、お金をかけずにできることから順に試すのがおすすめです。
- タイヤの空気圧が指定値より高すぎないか確かめる(運転席ドア付近のラベルが基準)
- STI Sport R EX系なら、普段はドライブモードをComfortにする
- タイヤを交換する時に、乗り心地重視の銘柄を選ぶ
- 冬はスタッドレスを18インチより小さいサイズにできるか、適合を確認して検討する
- 車高調やサスペンションの交換は、乗り心地が変わる一方で車検や保証にも関わるので最後に考える
特に効きやすいのはタイヤです。サイズを変えずに銘柄を変えるだけでも、当たりの角が取れたという声は多く見かけます。
タイヤ選びと交換費用はWRX S4のタイヤサイズと交換費用で詳しく扱っています。
静粛性やロードノイズは?長距離や通勤には向いている?
静粛性の評価は、正直なところ半々です。『高速は静か』という声がある一方で、『荒れた路面だとロードノイズが入る』という声も見かけます。
扁平タイヤのセダンなので、路面の粗さで音の印象が変わるのは仕方ない部分なんです。
長距離ドライブの評価は、おおむね良好です。理由として多く挙がるのが、アイサイトXの運転支援と四駆の安定感です。
- アイサイトX(GT-H EX・STI Sport R EX系に標準)で高速の渋滞が楽
- 全車AWDで雨の高速でも安定している
- 燃料タンクが63Lあり、給油の回数が少なめ
- 5人乗りのセダンで、後席にも人を乗せられる
タンクの大きさを数字で見てみましょう。カタログ燃費のまま計算すると、満タンで走れる距離は次の通りです。
| グレード(最終・公式) | WLTC燃費 | タンク容量 | 計算上の距離 |
|---|---|---|---|
| GT-H EX | 10.8km/L | 63L | 約680km |
| STI Sport R EX系 | 10.7km/L | 63L | 約674km |
これはカタログ値での計算なので、実際の距離はもっと短くなります。実燃費の目安はWRX S4の実燃費とカタログ値との差を見てみてください。
例えば、毎日の通勤で片道20kmほど走るなら、満タンで1週間以上は持つ計算です。ただ、渋滞の多い街乗り中心だと、燃費の差が大きく出ることも。
辛口の評価で多いのは?燃費・維持費・価格の声
辛口の評価をまとめると、ほとんどが「お金」の話に行き着きます。走りに不満があるというより、払う額に見合うかどうかで意見が割れているんです。
『乗りたいけど、維持できるかな…』と感じたら、まずは年間で固定でかかる額を見ておきましょう。
| 項目 | 金額・条件(2代目VBH型) | 出典・前提 |
|---|---|---|
| 車両価格 GT-H EX | 4,477,000円 | スバル公式(税込・在庫車の目安) |
| 車両価格 STI Sport R EX | 5,027,000円 | スバル公式(税込) |
| 車両価格 R-Black Limited/Ⅱ | 5,302,000円 | スバル公式(税込) |
| 自動車税(種別割) | 年43,500円 | 2.387L・2019年10月以降の新規登録 |
| 重量税 | 年16,400円(車検2年で32,800円) | 車両重量1.5t超2.0t以下 |
| 燃料 | ハイオク指定 | 主要諸元 |
税金だけで年6万円ほどかかり、そこにハイオク代と保険料が乗ってきます。年間の総額はWRX S4の維持費の内訳でまとめています。
「やめとけ」「後悔した」という声は、維持費を想定していなかったケースが多いです。何が理由で後悔したのかまで読むと、自分に当てはまるかが分かりやすくなります。
否定的な声がどこから来るのかは、WRX S4は「やめとけ」と言われる理由で一つずつ確かめています。
グレードによって口コミはどう変わる?
口コミを読む時に見落としやすいのが、グレードの違いです。同じWRX S4でも、乗り心地や内装の評価がまるで違うことがあります。
| 項目 | GT-H EX | STI Sport R EX |
|---|---|---|
| 最終価格(税込・公式) | 4,477,000円 | 5,027,000円 |
| ダンパー | 通常 | 電子制御ダンパー(ZF製) |
| 走りの切り替え | SI-DRIVE(I・S・S♯) | ドライブモードセレクト |
| シート | トリコット/ファブリック | 本革(ブラック/ボルドー) |
| オーディオ | 標準 | ハーマンカードン |
| WLTC燃費 | 10.8km/L | 10.7km/L |
乗り心地や質感をほめる声は、STI Sport R EXのオーナーに多い印象です。一方で、GT-H EXは「価格を考えると走りの満足度が高い」という声が目立ちます。
差額は550,000円です。この差に見合うかは、GT-H EXとSTI Sport R EXの違いで装備ごとに比べてみてください。
- 低い回転から力が出て、合流や追い越しが楽
- 四駆で雨や雪でも落ち着いて走れる
- アイサイトXで高速の長距離が楽
- 18インチの扁平タイヤで段差の当たりが硬い
- ハイオク指定で燃料代がかさむ
- MTが選べない
口コミを読む時の注意点と、試乗で確かめたいこと
口コミを読む時に大事なのは、「いつの、どの型の話か」を確かめることです。ここが混ざると、評価を読み違えてしまいます。
例えば、アイサイトが3眼になったのは2023年10月の改良からです。それより前の年式のレビューは、運転支援の評価が今と違うことがあります。
- 初代VAG型(2.0L)か2代目VBH型(2.4L)か
- 2023年10月の改良(アイサイト3眼化)より前か後か
- GT-H EXかSTI Sport R EX系か
- 純正タイヤのままか、交換やカスタムをしているか

型式ごとの違いはWRX S4の歴代(VAG型・VBH型)の違いで表にしています。
試乗についても少し注意があります。生産終了したので、試乗車を置いていない販売店も出てきています。
『試乗せずに買うのは不安…』という方は、在庫車がある販売店に問い合わせてみてください。中古車なら、販売店で実車に乗せてもらえることもあります。
試乗する時は、こんなところを見ておくと口コミとの答え合わせがしやすいです。
- 段差を越えた時の突き上げが気にならないか
- 荒れた路面でロードノイズがどれくらい入るか
- 合流や坂道で、アクセルを踏んだ時の力の出方が好みか
- パドルシフトの変速が自分の感覚に合うか
在庫車の値段をどこまで下げられるかは、WRX S4の値引き相場と交渉の順番を見てから販売店へ行くと安心です。中古で探すなら、WRX S4の中古車の選び方も参考になります。
よくある質問
WRX S4の口コミで多い良い点は何ですか?
加速の力強さ、全車AWDによる雨や雪での安心感、アイサイトXによる長距離の楽さが多く挙がります。2代目VBH型は2.4Lターボで275PS・375N・mです。
WRX S4の乗り心地は悪いですか?
245/40R18の扁平タイヤなので硬めの印象です。STI Sport R EX系は電子制御ダンパーがあり、Comfortモードで当たりがやわらぎます。
乗り心地を良くする方法はありますか?
まずはタイヤの空気圧を指定値に合わせ、交換時期には乗り心地重視の銘柄を選ぶ方法が手軽です。車高調などの交換は車検や保証にも関わるので慎重に考えましょう。
WRX S4は通勤に向いていますか?
燃料タンクが63Lあり、四駆とアイサイトで毎日の運転は楽な部類です。ただハイオク指定で、WLTC燃費は10.7〜10.8km/Lなので燃料代は見込んでおきましょう。
筑波サーキットのタイムはどれくらいですか?
計測した記事や投稿はありますが、タイヤや気温、運転する人で大きく変わります。この記事では数字を出していません。
まとめ
- 口コミで評価が高いのは、加速・四駆の安心感・長距離の楽さ
- 気になる声は、乗り心地の硬さ・燃費とハイオク・価格に集まる
- 乗り心地はグレードとタイヤで大きく変わる。STI Sport R EX系はComfortモードがある
- 口コミは型式・改良時期・グレードを確かめてから読む
- 2代目VBH型は2026年5月18日で受注終了。新車は在庫車のみ




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